あとのせ

RPG Maker MZ / MV

RPGツクール作品に、あとから変えられる導線を入れる。

最初は「ゲーム内からフォームを開く」だけでも十分です。慣れてきたら、更新履歴やバナーの公開データを読み込み、ゲーム内画面として表示できます。

Fast path

まずはフォームURLをイベントから開く。

非エンジニア寄りの制作者には、この導入が一番簡単です。Formmaticでフォームを作り、RPGツクールのイベントからブラウザで開きます。

  1. Formmaticでフォームを作るバグ報告、感想、問い合わせのどれかを作ります。
  2. 公開URLにゲーム情報を足す例: バージョン、OS、ユーザーID、マップ名などをクエリで渡します。
  3. RPGツクールのイベントから開くタイトル画面、メニュー、クリア後イベントなどに導線を置きます。
https://formmatic.arito.group/view/フォームID
  ?game=SampleGame
  &version=1.2.1
  &platform=windows
  &scene=title

Patch notes

更新履歴は、公開URLと現在バージョンを比べる。

Changematicで更新履歴と最新版番号を管理し、ゲーム側には公開データURLと自分の現在バージョンだけを入れます。

  1. Changematicで更新履歴を作るバージョンごとの変更内容と、公開中の最新版番号を登録します。
  2. 公開データURLをゲームに入れるメニューの更新履歴画面や、起動時の確認処理から読み込めるようにします。
  3. 現在バージョンと比較するゲーム側の値よりWeb側の最新版が新しければ、アップデート案内を表示します。
現在バージョン: 1.2.1
公開データURL: https://changematic.arito.group/public/プロジェクトID
Web側の最新版が 1.2.2 なら、起動時に更新案内を表示

Banners

バナーは、表示枠だけゲームに置く。

Bannermaticで画像、文言、表示期間、リンク先を管理し、ゲーム側は公開データを読んで表示するだけにします。

  1. バナーと表示条件を作るセール、新作告知、製品版誘導などの表示期間とリンク先を登録します。
  2. 公開データURLと表示枠を入れるタイトル画面、メニュー、お知らせ画面など、バナーを出す場所だけ決めておきます。
  3. 期間中だけ表示するゲームを再配布しなくても、表示内容やリンク先をWeb側で差し替えられます。

Links

リンクは、短縮URLをゲーム内に固定する。

Linktionの短縮URLをゲーム内ボタンやReadmeに入れておき、販売ページや支援サイトの行き先はWeb側で変更します。

  1. 短縮URLを作るDLsite、BOOTH、Steam、Ci-en、Discordなど、あとから変えたい行き先を登録します。
  2. ゲーム側に短縮URLを固定する体験版の購入ボタン、タイトル画面の支援リンク、Readmeなどに同じURLを入れます。
  3. 遷移先だけ変更する販売先が増えたときやキャンペーン中だけ、ゲームを更新せずに行き先を変えられます。

Copy target

ツクール側に入れる情報は、最小限でよい。

ゲームに固定で入れるのは、各サービスの公開URLだけです。テキスト、画像、リンク先、表示期間はWeb側で変更します。

バグ報告FormmaticのフォームURL
更新履歴Changematicの公開URL
バナーBannermaticの公開URL
販売・支援リンクLinktionの短縮URL

Recommendation

最初の1本は、バグ報告フォームか製品版誘導リンク。

導入効果がわかりやすく、ゲーム画面に大きな変更を入れずに始められます。